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令和8年10月14日 市長定例記者会見

【資料1 個人・企業が“応援したい学校”を指定して寄附できる ふるさと納税を活用した「学校応援事業」】

【資料2 多極型社会の実現に向けて中核市のあるべき姿を議論 中核市サミット2027 来年秋に松本で開催】
【市長】
資料1、2に基づき説明
【記者】
中核市サミットについて伺いますが、去年の11月に開催の希望調査があって、松本市が開催の意向を表明されたと聞いていますけれども、まず開催の意向を表明するのは初めてなのかということと、応募した理由を伺います。
【市長】
初めてであります。先ほど申しあげましたけれども、中核市の移行から今年が5年でございますが、自分も中核市サミットに参加をして、もちろん全国には1,700の自治体があり、その半分余りが市であります。長野県内でも19の市がありますが、もちろん地理的共通点がある一方で、人口規模や都市的成熟度の違いがあると、それぞれが抱えている課題や取り組むべき政策の内容、方向性といったものも多岐にわたる。それは裏腹として、自分たちと同じ問題意識を持って政策に取り組んでいる都市との連携には必ずしもなっていないところがございます。そうした中で、この62の中核市は、人口20万人以上、県庁所在地およびそれに準ずるような都市などが中心となっておりまして、常に申しあげています人口減少局面において、地方都市のこれから縮小・衰退しない戦略、また目標、具体的な政策の遂行といったことを協議する、議論をする場として非常に意義があると感じておりました。来年は松本市制施行120年という節目でもございますし、私たちの問題意識をさらに練り上げ、東京一極集中に対峙する地方都市の在り方といったものを全国に発信をする、また中核市の連帯を強めるといった場にできたらということで、開催に手を挙げたということでございます。
【記者】
松本市ならではのテーマ設定ですとか、そういったことは考えていますか。
【市長】
松本市ならではというのは、松本市の地理的特性も、もちろん要素にはなるかもしれませんが、この中核市という62の先ほど申しあげたような共通の都市基盤を持っている、そしてそれは東京一極集中に歯止めをかけ、一方ですべての市町村が現状のままで、これから人口減少局面を迎えることは難しいという問題意識のもとで、人口20万人以上のそれぞれの地方においての社会的・経済的中核都市、中枢都市としての在り方を議論していきたいと思っていますので、全国的な意義を持つそうしたテーマ設定であり、またそうしたメッセージを発することが大切だと思っております。
【記者】
「松本安心ネット」の個人情報が流出した恐れについて、市長の受け止めと今後の対応について教えてください。
【市長】
昨日の午後、運営会社から不正アクセスにより個人情報が漏えいした可能性があるということで、運営会社を利用している松本市を含む自治体にメールで連絡がありました。それを受けまして、昨日18時過ぎに松本市から「安心ネット」の登録者に対して、注意喚起のお知らせをしたところでございます。その後、今日の正午現在、運営会社からの調査結果として、外部から侵入経路となっていたサービスが運営会社の提供している2つのサービスであること、そして松本市が利用しているサービスはこの2つ以外のサービスであり、現時点では不正なプログラムは設定されていないことを確認したということであります。同様の方法でアクセスされないよう、ブロックする対策を実施したという報告を受けております。したがって、現段階では漏えいをしていないとみられます。今後、運営会社のさらなる調査や対応を見て、利用されている皆さんへの周知をきめ細かく行っていきたいと思っております。
【記者】
第二地区の防災緑地に、相澤病院が東病院の移転を要望している件についてお伺いします。明日から住民説明会が始まりますけれども、住民説明会開催の狙いをお伺いします。
【市長】
今年の夏、この問題を受けまして、地元の地域づくりセンターを中心に、町会の皆さんに説明する場は設けてまいりました。その中で、地域の住民の皆さんから松本市としての意見を聞きたいというお声を多数受けましたので、改めて相澤病院の土地交換の要望がどういうものであるのか、それに対して松本市はどのような評価をしているかについて、説明会を開催することとしたものであります。第二地区の防災緑地の問題、土地交換の問題を考えるにあたって、担当部署でいけば、まずは地元の皆さん、地域の問題として、住民自治局の視点が中心であることは間違いございません。その上で防災緑地は松本市内には3カ所だけございますけれども、平常時は自主防災活動の拠点や公園として利用し、災害時は一時集合場所として利用する観点からいけば当然ですが、危機管理部が土地交換をどう考えるかという視点。3つ目としましては、今回の病院の移転と拡充というものが、医療面でどのような内容なのか。そして地域の皆さんの日常の医療に対して、どのような影響があるのか。さらには、もちろん地元の皆さんの問題でありますが、市民全体の問題としても、特に医療という面では新たに移転・拡充する相澤東病院というものがどのような医療を担い、それは当然松本市内に住む皆さんにとっての医療にどのような影響を及ぼすものなのか。この3つ目の視点。もう1つ加えれば、ちょうど時を同じくいたしまして、小池平田線や博労町栄町線の道路の拡張、相互通行化といったものもございますので、建設部の視点。こうした視点から、この問題を松本市としてどのように受け止め、評価をしているのかということを地元の皆さんに丁寧に説明をする必要があると考えております。
【記者】
いろいろな説明をされて、住民の方や市民が自分なりの意見を固めていく中で、今の状況ですと賛成・反対という二極で簡単に申しあげてしまうんですけど、なかなか一致点を見出せない可能性も高いなという印象を受けています。そういった中で、市が最終的に判断をするタイミングが来るかと思いますが、市民の意見をどう汲み取って、また市として判断をするタイミングはいつ頃になりますでしょうか。
【市長】
特に期限を切ったり、設けたりしているわけではございません。まずは10月に2回、今申しあげたような多角的な観点のある問題だと捉えておりますので、そのことについて我々の意を尽くして説明をすることが何よりも重要だと思っております。そして第二地区の中でも、防災緑地に対しての考え方の濃淡や、あるいは第二地区といっても一定の広さがありますので、それぞれの町会単位での受け止め方にも差があると報告を受けております。改めて先ほど申しあげたような観点について冷静に、そして丁寧に説明をし、理解を広げていきたいというのが今の立場でございます。
【記者】
不正アクセスにより漏えいの可能性もということですが、漏えいの有無は運営会社しか分からないのでしょうか。市も調査を進めますとありましたが、何かできることはあるのでしょうか。
【市長】
基本的には運営会社の問題でございます。
【記者】
漏えいの可能性はなさそうだという説明を受けたとのことですが、それを受けて市長はどのような思いでしょうか。
【市長】
そもそも漏えいの可能性があるとされた情報が、住民、松本市の職員、消防団、町会長、市議会、民生委員のメールアドレス、氏名、所属地区などでございます。そうした基本情報ではありますが、こうしたものが不正アクセスによって流出をするということは、防がなければいけない問題であります。一方で今、AIを活用した不正アクセスに対してどういう防御ができるかというのは、世界的にも課題になっていまして、インターネットを通じてつながることに対して、完全な防御ができる時代ではないという認識を持つ必要があると思っています。何か起きたときの対処というものをできるだけ速やかに、的確に行うことが肝要だと思っております。
【記者】
松本広域消防局の漏えいもなさそうでしょうか。
【市長】
今回の「安心ネット」を通じてということですか。
【記者】
消防局でも漏えいの疑いがあると出ていました。
【市長】
直接の報告は受けておりませんが、おそらく同じ仕組みだと思っておりますので、最終的にその認識が正しいかどうか確認をして、後ほど報告をさせていただきます。
【記者】
こうした不正アクセスが広がって、市の業務にも支障や混乱を与えたり、また市民にも不安を与えることが生じておりますが、松本市のトップとしてこの不正アクセスという問題に関してどのように受け止めて、どのようなご意見がありますか。
【市長】
繰り返しになりますが、今の時代状況のもとで、企業やさまざまな組織がこうしたものを完全に防御できる時代ではないという厳しい現実があるということをまずは認識しなければいけないと思います。一方で、インターネットから遮断をする社会・世界は、現実にありえない話でありますので、時代の推移の中で、そうした不正な行為に対して向き合っていくのか、100%の取り組みはないわけでありますけれども、知見を更新させられるものに対してはしっかりとアンテナも高く張りながら、我々としてやるべきことを日々更新していかなければならないと考えております。
【記者】
3連休に松本城でそば祭りがありましたけれども、今年からリニューアルもされたということで、市長の手応えというか評価と、来年以降の取り組みについてどのように考えていらっしゃるか伺えればと思います。
【市長】
詳細な報告はまだ受けておりませんので概括的な話になりますが、去年は旧博物館の取り壊しのために開催をしておりませんけれども、ここまで松本のそばというものが市内に店舗が増え、またそれぞれ特色のあるお店として日常から大勢の誘客がされている現状、そうしたことを考えたときに、一昨年まで開催をされていたそば祭りの在り方について、かなり物産展的な色彩が強くなっており、市から1千万円以上の負担金を出しながら開催することに対しては、庁内でもいろいろな議論がございました。そうした庁内の議論を実行委員会側にはお伝えをし、できるだけ松本・松本平のそばの文化の広がりといったようなものに軸足を置くような開催の在り方が望ましいのではないかということを申しあげてまいりました。今回、そば振る舞いやそば打ち体験など、そうしたことを意識した取り組みも新たに行われている一方で、なかなか松本市内、松本平のそばの店舗が日常の店舗を閉じてまで、あるいは日常の店舗を経営しながらそば祭りに参加をすることには、ハードルが高かったとお伺いしておりました。そうした課題は今回も残ったと思いますけれども、そうしたことにつきまして詳細な報告を受けて、庁内でどのような在り方が望ましいのか検討がなされるものと考えております。
【記者】
朝刊では7万人が訪れたということで、確かにすごい盛況でした。ただ、3店舗に非常にごおgl多くの方が並んでいたので、Xや市議会議員に聞くとそこが少ないという意見もあったのでお聞きしました。
【市長】
いろいろな意味で限界が見えたこともあったのではないかと思います。7万人という数字は主催者発表だと受け止めておりまして、お城にはこの3連休の時期に大勢の方が来ていただいたと思いますし、例えば松本市内、また松本城公園で行っている飲食を提供するイベントは、補助金とか無しで開催をしているものも数多くございますので、そのあたりはどのような在り方が望ましいのか、繰り返しになりますが、庁内で議論をしていきたいと思っております。
【秘書広報室】
以上を持ちまして、市長定例記者会見を終了します。
※AIにより文字起こしを行い、編集したものです。発言内容をできる限りそのまま掲載しているため、文章として読みにくい箇所や、表現が不自然な箇所があります。