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令和8年9月16日 市長定例記者会見
【資料1 9月7日~13日 定点あたりの患者数12.4人超える インフルエンザ注意報発表】
【資料2 参加費無料 申込不要 やってみたい!を見つけよう 小学6年生向け地域クラブ相談会を開催】
【資料3 全3回 1日3講座 定員50名 設立から運営まで体系的に支援 県内初の地域クラブ運営セミナー】
【資料4 9月26日(土)・27日(日) 高校女子硬式野球リーグNo.1決定戦 松本ローズカップ2026(1)】
【資料5 9月26日(土)・27日(日) 高校女子硬式野球リーグNo.1決定戦 松本ローズカップ2026(2)】
【市長】
資料1~5に基づき説明
【記者】
松本ローズカップについてお伺いします。画面では決勝の解説に「臥雲義尚」とありますが、テレビ解説をされるのでしょうか。
【市長】
前々回、前回ともやっておりまして、今年もやらせていただきます。
【記者】
9月定例会で、クラインガルテンの利用料を値上げする条例改正案が提出されました。経済文教委員会では、値上げはやむを得ないとの理解が示される一方、説明が遅かったことや値上げ幅が大きいことから継続審査となりました。利用者からも突然の値上げで納得できないという声があります。継続審査についてどう受け止め、今後どう対応しますか。
【市長】
継続審査になったことは、やむを得ないと思っております。クラインガルテンの使用料は、極めて低額に設定されたまま十数年が経過しており、3、4年前の監査でも、本来かかっている費用と料金が大きく乖離(かいり)しているため、見直すよう指摘を受けていました。そういう意味では、少し遅すぎたとも言えます。
値上げ幅が大きくなったのは、長く低額に抑えすぎていたためです。クラインガルテンは、市営住宅とは異なり、四賀や奈川で農業を体験しながら暮らしていただくもので、本来は1年更新、最大5年で、できるだけ多くの方に利用していただくことを目的としています。
一方で長期利用により、新しい希望者が入れない状況もありました。今回、料金の改定とともに、1年更新、最大5年という利用のあり方をしっかり進めていく方針です。
今回の指摘を踏まえ、事前説明にはもう少し時間をかける必要があったと考えています。ただ、現時点で値上げ幅を見直す考えはありません。
【記者】
クラインガルテンは、四賀や奈川での二地域居住や移住・定住策にもつながる重要な場所と考えていますか。
【市長】
その認識であります。終の棲家にしていただくことが目的ではなく、最大5年の利用を通じて、その地域で新たな住む場所を見いだしていただくことが理想です。東京をはじめ県外の方に、四賀や奈川の自然の豊かさや、そこで暮らす楽しさを体験していただくことが大きな目的です。これまでも「申し込みたいが空きがない」という声をいただいています。現在利用している方に満足していただいていることはありがたい一方、本来の目的からすれば、一定期間で新しい方に入っていただくことがクラインガルテンの意義だと考えています。
【記者】
委員会では、そういったお話が担当課としては言いにくいのかもしれませんが、あまり出なかったと思うので、そういった説明もあればいいのかなと思いました。
もう一つ、お隣の塩尻市長選が告示され、今週末が投開票です。財政や公共交通、公共施設などが主張に上がっていますが、市長として期待することはありますか。
【市長】
選挙戦真っただ中でありますので、結果を見守りたいと思っております。塩尻市は松本市と非常に密接な関係があります。エプソンの広丘拠点では多くの松本市民が働いており、松本の人口重心が南に移る中、芳川地区と広丘地区には自治体の境界を超えた一体性があります。特に公共交通、医療・介護については、両市が足並みをそろえる必要があります。観光や農業にも共通点がありますので、投票日以降の市長とも緊密に連携し、市政や広域行政に取り組みたいと思っています。
【記者】
あがたの森公園のヒマラヤスギ伐採について、委員会では可決された一方、1回の伐採本数への配慮や市民への説明責任などの付帯決議が付きました。市長の受け止めと今後の方針をお聞かせください。
【市長】
明日(9月17日)、本会議で予算の採決が行われますので、この採決の結果を見守りたいと思っております。委員会では、賛成、反対双方の議員が連名で付帯決議を提出しました。予算と付帯決議がともに可決されれば、その意思を重く受け止める必要があります。決議では、伐採の必要性について説明責任を果たすこと、あがたの森の文化的景観への影響を極力抑えるため、伐採樹木の優先順位や時期を決め、1回の伐採本数に配慮すること、複数の専門的知見をもとに1本ごとに判断すること、議会に進捗状況を丁寧に説明することが求められています。決議に沿った対応を取っていかなければならないと考えています。
【記者】
24本の伐採、2,200万円余りの事業について、付帯決議に沿って実施することは可能なのでしょうか。繰り越しなども考えているのでしょうか。
【市長】
具体的、技術的なことは、明日の採決を受けて庁内で検討する必要があります。
今回の提案と議会での審議を通じて確認できたのは、旧制松本高等学校の建物を次の世代に引き継ぐことと、あがたの森のシンボルとして市民に愛されてきたヒマラヤスギを両立させることです。そのコンセンサスを議会の皆さんと作れたと考えています。今後は、それを進める手順やスピードを、慎重な検討を踏まえてどう執行に移していくかが課題だと考えています。
【記者】
市議の賛否が分かれた現計画について、どのように受け止めていますか。また、市民の納得を得られると考えていますか。
【市長】
先ほどお答えしたとおりです。だからこそ、賛成、反対双方の議員から付帯決議が出されました。決議が可決されれば、それを尊重して対応することが、市民の理解を得ることにつながると考えています。
【記者】
市民の中には、伐採によって並木道のダイナミックな景観が損なわれることを懸念する声もあります。市民との合意形成をどのように図りますか。
【市長】
景観が損なわれることのないよう、どのように執行するかが大事だと思っています。これまで議会でも何度か審議を行ってきました。その中で、単なる賛否を超えて、旧制松高の建物とヒマラヤスギの自然をできる限り両立し、次の世代に引き継ぐことが大切だという点は共有できたのではないかと思います。具体的な方法については、丸かバツかだけではなく、その間に妥当な道筋があるのではないかということが問われていると考えています。
【記者】
現行計画の見直しや修正をする可能性があると理解してよろしいでしょうか。
【市長】
先ほどお答えしたとおりです。
【記者】
市民説明や計画への市民の理解度について、市長として問題意識や課題意識はありますか。
【市長】
「市民」ということは本当に難しいと思っています。24万人近い市民すべての意向を聞くことは事実上不可能で、それぞれの問題への関心にも濃淡があります。間接民主制の中で、市民が選んだ議員を市民の代表として合意形成を行うことは、一つの「市民から意見を聞く」方法です。一方で、それだけでは十分でなく、一般の市民の皆さんの意見を聞くプロセスも必要だと思っています。今回も市として広報し、勉強会や集会を行ってきましたが、松本市の発信力や説明能力の問題もあり、自分たちが思っていたほど浸透、理解を得ていなかったことが表面化した事案だったと受け止めています。今回の採決や決議の取り扱いを踏まえ、市民への説明方法や在り方について、もう一度問い直していく必要があると考えています。
【記者】
24本の伐採に2千万円余りを計上していますが、付帯決議の内容を考えると現行計画どおりの実施は難しく、見直さざるを得ないという認識でしょうか。
【市長】
先ほどお答えしたとおりという以上には申しあげません。明日採決が行われる前ですので、これ以上踏み込むことは適切でないと思っています。
【記者】
ローズカップについてです。イチロー選抜「KOBE CHIBEN」を松本に誘致することはできないでしょうか。4回目となり、新しい仕掛けが必要ではないかと思います。女子野球タウンとして今後どのような展望を持っていますか。
【市長】
気持ちは全く一緒です。まずは大会を立ち上げ、継続することで回を重ねてきました。全国の選手権や選抜大会を見ても、一般の方々の関心はまだ多くありません。松本の大会も、まだ十分に認知されたものではなく、一歩一歩進めてきたところです。そうした中、神戸弘陵学園高校など全国トップクラスの高校生が集まる大会になっていることは非常に意味があります。今後も参加する意義を感じていただき、流れを根付かせていきたいと思います。まずは大勢の方に見ていただくため、情報発信力、PR力を高める必要があります。イチローさんが女子野球を応援するのは、「一番一生懸命野球をやっているプレーヤーの集まりだから」ということが根本にあると思います。松本の大会が、そうしたイチローさんの琴線に触れるものになれば、誘致の実現可能性もゼロではないと思っています。
【記者】
市立病院について、昨日(9月15日)の特別委員会で施設整備方針として2案が示され、プランBでは既存病棟を活用します。分散されることや、調査費2千万円を懸念する声もあります。プランBをどう考えていますか。また、なぜ2案を示したのでしょうか。
【市長】
今回の基本計画の見直し案は、これまでのさまざまな経緯や検討委員会の答申、特別委員会での意見を踏まえてまとめたものです。今回の特別委員会では、見直し案の骨格について反対意見がなく、これまで現計画に批判的だった議員からも評価をいただいたと報告を受けています。2040年を見据えた医療需要や国・県の考え方、インフレによる事業費増大などを踏まえ、新しい病院をどう整備するかをまとめたものです。病院の棟数を一つ減らし、延べ床面積も4千平方メートル減らしていますが、それでも相当な事業費がかかります。さらに圧縮が必要なら、その検討も必要です。そのため、これまでテーブルに載せてこなかったプランBを示しました。
2案を併記したのは、議会の皆さんにも、どちらがより望ましいのかを一緒に考えていただくためです。その上でレッカード調査を行うことを認めていただきましたので、できるだけ早く調査し、その結果を踏まえて、次の段階では私たちとしてどちらが望ましいのかを示し、議会との合意・同意に進みたいと思っています。
【記者】
昨日の特別委員会では、先週の一般質問で市長が病院整備の概要を答弁したことについて、事前に一般質問を予定していた議員には「15日までは何も答えられない」と伝えていたのに、市長が答弁したとして苦言がありました。どう受け止めていますか。
【市長】
その前提の部分が必ずしも正確ではないと思っています。今回、特別委員会の資料が議員に配られるのは数日前でした。これまでも、そのタイミングで取材が進むと翌日の報道に出ることがあり、「本来、特別委員会まで出ない話がなぜ出たのか」「議会軽視ではないか」「市長は報道先行ではないか」と議員の皆さんから指摘を受けてきました。そこで、どのタイミングで議員の皆さんに何を伝えることが、特別委員会で資料に基づく審議をしていただく上で最もマイナスが少ないかを、両副市長や病院局と協議しました。
私にとって一番大事だったのは、全ての議員の前で私たちの基本的な考え方をまず伝えることです。報道先行にならないよう、本会議場という議会の大きな舞台で伝えることが、議会との関係では一番いい選択だと考えました。
また、一般質問については、事務方が「お答えできない」としたのは、非常に詳しい答弁や数字を求める質問だったため、特別委員会で詳しい説明をする前には答えられない内容だったということです。そのため、今回の対応になったということです。
【記者】
個人的には、一般質問について、事前に議員と市側で事前調整などがあるのかもしれないですけれども、一般質問は本来、議員が質問して、市がどう答えるか、そこで何を言うかというのは、ガチンコの方が私はいいと思います。特にそれをもって議会軽視というのは、個人的には少し疑問に感じています。
【秘書広報室】
以上で市長定例会見を終わります。
※AIにより文字おこしを行い、編集したものです。実際の発言とは異なる部分があります。