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令和8年8月4日 市長定例記者会見
【資料1 東アジア文化都市2026 事業化に挑戦 若者企画コンテスト体験型アプリが大賞】
【資料2 ゼロカーボン市民アクションプランに次世代リーダー 「まつもとリジェネLab.」若者メンバーを募集(ゼロカーボン市民アクションプランとは)】
【資料3 ゼロカーボン市民アクションプランに次世代リーダー 「まつもとリジェネLab.」若者メンバーを募集(募集内容・活動内容)】
【市長】
資料1~3に基づき説明
【記者】
ゼロカーボン市民アクションプランのリーダー育成についてお伺いします。気候市民会議は信州大学と共同で実施していたと思いますが、今回のリーダー育成についても、信州大学など外部の方々が携わる予定でしょうか。
【市長】
今回の枠組みについては松本市で作らせていただきましたが、大学関係者とも連携しながら取り組みを続けていくことになります。
【記者】
気候市民会議と連続性を持って取り組んでいくということでよろしいですか。
【市長】
気候市民会議という会議そのものが、現在も継続しているということでは必ずしもありません。ただ、そこに集まった人たちの中から、引き続きさまざまな取り組みを行っていく、その一環として取り組むものです。
【記者】
先週行われた多事争論会では消防団がテーマとなりました。操法訓練の負担が大きいということで、さまざまな意見が出ていましたが、その先にある操法大会そのものについて市長はどのように認識されていますか。
【市長】
伝統的に消防団の活動を支えるものとして操法大会や、操法大会に向けた訓練があることは認識しています。一方で、今の若い世代の意識や仕事と家庭との両立といった観点から、従来の在り方ではなかなか向き合えないという声もいただいています。私としては、4年前から進めてきた消防団改革の一つとして、この問題についても見直しが必要ではないかと、消防団に対して申しあげてきました。消防団としても、宮坂団長が先日おっしゃっていたように、必ずしも一律にこうでなければならないという考えではなく、分団によっては参加の仕方などの見直しが進んでいるところもあります。一方で、今回の多事争論会のきっかけとなった団員の声にあったように、早朝、仕事が始まる前の2時間程度の訓練を数週間にわたって行うことが、非常に大きな負担になっているという現実も改めて明らかになりました。そこで、多事争論会でも申しあげましたが、まずはそれぞれの分団が現在どのような時間帯、どの程度の時間で、どのような人たちに参加を求めて操法大会に向けた訓練を行っているのか、しっかり把握する必要があります。消防防災課には、すべての分団から話を聞き、それぞれがどのように取り組んでいるのかを明らかにするよう指示しました。宮坂団長の発言と一致しているところもあれば、必ずしも一致していないところもあると思いますので、まずは実態把握をしっかり行いたいと考えています。その上で、以前の会議でも議論になりましたが、操法大会への参加を分団が選択できるような環境をつくるべきではないかと考えています。参加する分団もあれば、参加しない分団があってもいいのではないかというのが、私の認識です。実際の消防活動や防災活動に必要な規律や行動の仕方を、一定期間の中で身につけていただくことが本来の目的だとすれば、それは大会への出場以外の方法でも可能なはずです。そうした方法をそれぞれの分団で考えていただくとともに、松本市としても全国各地のさまざまな取り組みを調べ、参考となる事例を紹介していく必要があると担当課には話をしています。そうした取り組みを進めながら、消防団との話し合いを続けていくというのが現在の松本市の立場です。
【記者】
先ほど「ライトに関われる仕掛けづくり」というお話がありました。主体的には消防団が考えることだと思いますが、消防団にはどのようなことを考えてほしいのか、また市としてはどのようなことをしていくのか、改めてお聞かせください。
【市長】
現在の操法大会や操法大会に向けた訓練と、消防団そのものへの参加の仕方や加入の仕方は、かなり関連していると思います。消防団への参加について一律ではなく、いくつかのパターンを設け、多様な関わり方を検討していく必要があるのではないかというのが、先日の多事争論会で申しあげたことです。参加していた松本大学の入江教授も、同じような視点からお話をされていました。現状、松本市消防団には「支援隊」という本体の分団とは別に、後方支援やPRなどの広報活動を主眼として活動する、いわば別動隊があります。こうした仕組みが、参加や加入の在り方を多様化していく入り口になるのではないかと思っています。実際の消防活動や防災活動への参加が求められる分団の隊員については、当然、一定数以上確保しなければならないということを前提とした上で、現段階ではそこまで深く関わることはできないけれども、何らかの形で消防団や消防・防災活動に携わりたい人たちが、本体の活動よりも少し軽い負担で活動できるような団員のカテゴリーを考えていくことが、1つの方法ではないかと考えています。そうすることで、消防団への参加の裾野を広げながら、一定程度以上の団員を確保していくことにつながるのではないかと思います。さまざまな課題もあるとは思いますが、実際に進めるためには消防団自身が、そうした方向に向かっていくことについて、課題も含めて認識を共有できるかどうかが重要であり、消防団としてその方向に進んでいこうという総意があれば、それを最大限サポートしていくのが、松本市の危機管理部、消防防災課の役割になります。具体的には、他の都道府県や自治体で類似した取り組みが行われていないかを調査したり、どのような課題が生じるのかを整理したり、必要となる費用や人的なサポートについて、市として何ができるのかを検討することが市の役割になると思っています。
【記者】
熊本地震関連でお伺いします。発生から1週間ということで、午前中には災害支援本部会議も開かれていたと思います。トイレトラックの整備も進む中で、今後の支援や防災の在り方、備えについてお聞かせください。
【市長】
非常に局地的ではありますが、大きな被害がありましたので、政府レベルで必要な復旧・復興に向けた対応が行われています。また、長野県との「チームながの」としての対応も始まり、松本市としても2名の職員を参加させています。物理的な距離も遠いですし、これだけ全国的な注目を集めている状況ですので、私たちが単独で熊本県側、被災地側の事情を踏まえずに何かをやる、あるいはやりたいということではないと思っています。今後、被災自治体から全国にさまざまな要請があると思いますし、その要請についてブロック単位、都道府県単位、あるいは市長会、町村会といったレベルで役割を分担していく中で、松本市のやるべきことが明確になった際には、速やかに対応できるよう、あらかじめ庁内で整理をしておく必要があると考えています。
【記者】
トイレトラックの派遣は、今のところないのでしょうか。
【市長】
現段階では特に要請はありませんので、要請があれば対応することになります。
【記者】
OMFの開幕が迫っています。三ガク都を掲げる松本にとって、OMFが今年も開催されることの意義を市長としてどのように考えていますか。
【市長】
小澤征爾永世総監督が亡くなられた後に、OMFをどのように継続していくのかということは、総監督が生前の頃から我々が意識しなければならなかった課題ですし、これからも続いていくものだと思っています。「セイジ・オザワ松本フェスティバル」という名称を大切にしながら、小澤征爾総監督のもとで素晴らしい演奏を続けてきたSKOのメンバー一人一人が、音楽的な技量を存分に発揮してもらえる環境をつくり、その価値を国内外に伝えていくことが松本市の役割だと思っています。そうした中で、小澤征爾総監督が生前に才能を見込んでいた若手女性指揮者の沖澤のどかさんが、首席客演指揮者という立場で、今年もオーケストラコンサートの指揮を務めます。沖澤のどかさんは、今や日本国内のさまざまな演奏会やオーケストラから高く評価されている指揮者ですし、沖澤さんにとっても大切なフェスティバルであると認識していますので、今年も大勢の皆さんにSKOの演奏を聴いていただきたいと思っています。「楽都まつもと」の礎は、松本にとって2つの柱があると私は思っておりまして、1つは鈴木鎮一さんが戦後間もなくスタートした才能教育研究会・スズキメソードの存在です。今年で80周年を迎え、毎年夏には世界から子どもたちが集まって、合宿や演奏を行っています。そしてもう1つが、このセイジ・オザワ松本フェスティバルであり、この2つの柱は、これからも松本の「音楽の都」の象徴として大切にしていきたいと思っています。また、新たにオーストリア・ザルツブルクとの交流を進めていくことにもなりましたので、そうした取り組みも通じて、さらに「楽都まつもと」のプレゼンスを高めていければと思っています。
【記者】
週末は県知事選挙の投開票日になります。市長として今回の知事選の注目点と、暑い夏の中での選挙ということで、訴える側も投票する側も大変だと思いますが、投票の呼びかけについてお伺いします。
【市長】
日本の選挙制度の中で、全県という選挙区の広さや選挙期間の長さを考えると、都道府県知事選挙というのは、候補者や支援団体にとって大変な選挙だと第三者的に感じています。私が松本市長として市長選挙を行う場合と比べても、おそらく何倍ものエネルギーや総運動量が必要になると思いますし、運動の陣立てについても、相当多くの方々や団体の参加がなければ成り立たないというのが、今の日本における都道府県知事選挙の実態ではないかと思います。そう考えると、そもそも都道府県知事選挙に立候補すること自体のハードルが非常に高いと思います。それは構造的には必然なのかもしれませんが、本来はもっといろいろな立場の方が立候補し、政策論争を戦わせ、有権者から見て選択肢がしっかりと示されることが望ましいと思いますが、そこにはさまざまな制約要因があると思っています。今回の選挙についても、市民の皆さんからすると、何を判断基準に投票したらいいのか、なかなか判断が難しい側面もあると思いますが、4年に1回、自分の一票を行使する機会です。また今年は、今の長野県がスタートして150年という節目でもあります。長野県は面積も大きいですが、地域ごとの課題が非常に多様で、なかなか一括りにはできない自治体だと思います。私の立場から申しあげれば、松本市民の皆さんには、「松本から見た長野県」という視点で、松本の豊かさや幸せを高めていくために、長野県に一体どのような役割を果たしてもらいたいのかということに思いを巡らせていただき、それを投票行動につなげていただければと思います。
【記者】
松商学園高等学校が、8月11日に甲子園の1回戦で三重高等学校と対戦します。応援のメッセージをお願いします。
【市長】
2年連続の甲子園出場ということですが、長野県内で同じ高校が2年連続で出場することは、しばらくなかったと思います。それだけ県内の高校野球が群雄割拠という状況の中で、松本市代表として、そして「松本の野球といえば松商学園」という伝統を重ねてきた高校ですので、老若男女、幅広い市民の皆さんが、まずは甲子園で一勝することを望んでいると思います。私自身、週に2、3回、朝に薄川沿いをウォーキングしています。松商学園のグラウンドの裏手、堤防沿いまで車で行って歩くのですが、春以降、朝7時頃からバッティング練習をしており、そうした姿を見ていることもあって、自分の母校に次いで親近感を持っています。長野県にとって、甲子園で一勝することは決して簡単ではありませんが、私がインターネット上で見た範囲でも、今年のチームは去年に比べて打撃力が非常にたくましくなっていると感じています。ぜひ得点をしっかりと積み重ねて、勝利するゲームになることを期待しています。
【記者】
文化部のインターハイともいわれる全国高等学校総合文化祭に、松本市の県ケ丘高等学校と美須々ケ丘高等学校が出場し、全国でも異例の1つの自治体から2校が出場するということで、大きくメディアにも取り上げられました。改めて、文化部の分野でも松本市の高校生たちが頑張っていることについて、思いをお聞かせください。
【市長】
美須々ケ丘高等学校の演劇部は、昨年、全国最優秀という結果を手にされましたし、今年は美須々ケ丘高等学校に加えて県ケ丘高等学校も出場するということで、改めて、松本に演劇文化が根付き、指導される方々も含めて、全国トップレベルの高校演劇を実現されていることは非常に素晴らしいと思います。また、もともとパイオニア的な存在であった蟻ケ崎高等学校の書道パフォーマンスも、昨年に続いて準優勝ということで、押しも押されもせぬ、この分野のトップ校として存在を続けています。トップであり続けるというのは本当に大変なことだと思いますが、それによって、当初は必ずしもメジャーではなかった書道パフォーマンスという分野が、長野県内でも非常に多くの高校で行われるようになり、全国的にも裾野が広がっていることも誇るべきことだと思います。「楽都まつもと」について、音楽だけでなく、もっと広げていくべきではないかという話もあったと思いますが、音楽を軸にしながらも、松本には美術、工芸、演劇、さらには建築、そして山崎貴さんの映画など、非常に幅広く多様な文化活動があり、それが若い世代から生涯にわたって行われていることは、松本の価値を高めていくことにつながると思います。これは将来の仕事や職業、雇用にもつながっていくものだと思いますので、文化が非常に多様で分厚い松本において、それがいわば産業を担っていくような循環をつくっていくことが、これから目指すところだと思っています。そのためにも、若い世代の皆さんには、全国レベルでさまざまなことに挑戦し、さらに文化を高めてくれることを期待しています。
【秘書広報室】
以上を持ちまして、市長定例記者会見を終了します。
※AIにより文字起こしを行い、編集したものです。実際の発言とは異なる部分があります。